豪州次期潜水艦は、すべて同国内で建造へ

フランス首相が言明

 5月2日、フランスのバルス首相は、政府系造船企業DCNS社が共同開発相手に選ばれたオーストラリアの次期潜水艦をめぐり、すべての潜水艦がオーストラリアで建造されると述べた。写真はパリで4月撮影(2016年 ロイター/Charles Platiau)

[キャンベラ 2日 ロイター] - フランスのバルス首相は2日、政府系造船企業DCNS社が共同開発相手に選ばれたオーストラリアの次期潜水艦をめぐり、すべての潜水艦がオーストラリアで建造されると述べた。

ターンブル豪首相は先週、次期潜水艦の共同開発相手の選定作業で、フランスが日本とドイツを破ったと発表した。

バルス首相はニュージーランド訪問の途中でオーストラリアに立ち寄り、ターンブル首相と会談。その後通訳を通じて記者団に対し、DCNSとオーストラリアが結ぶ契約の内容を自身が確認すると説明。「できるだけ早期にこの契約をまとめたい」と述べた。

その上で「われわれはコミットメントすべてを果たす。オーストラリアの選定にあたっては12の潜水艦をオーストラリアで建造するということになっていた。それがわれわれの合意の基礎だった」とした。

DCNSのトップであるエルベ・ギユー氏は先週、今回の合意によりフランスの造船所で約4000人の雇用が創出されると発言。国内で建造されることが当然視されていたオーストラリアでは驚きの声が広がっていた。

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
堕ちた名門アパレルの内幕<br>三陽商会の窮地

英バーバリー社とのライセンス契約終了で、三陽商会は赤字に陥った。2009年に契約見直しを伝えられていながら、なぜ対応できなかったのか。名門アパレルを蝕む企業病の正体に迫る。