iPhoneSE、結局のところ「買い」か「パス」か 迷っているあなたのために10の項目で検証

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9. 通信方式

MIMO方式のWi-Fiは非対応

MIMO対応の高速Wi-Fiが非対応

国内で販売されるiPhone SEのモデルは「A1723」。米国版の「A1662」と異なり、TD-LTEにも対応します。iPhone 6sと比べると、キャリアアグリゲーションや、MIMO対応の高速Wi-Fiが非対応な点が異なっていますが、最先端の通信速度を体感したい人以外は、特に問題ありません。

最大の違いはやはりサイズ感

10. サイズ感

画面左上に親指が届く 

片手で持った場合の比較

両機種を並べてみた場合、最も大きな違いはやはりサイズ。iPhone6sを片手で持つと、親指で画面左上のアイコンをタップするのは大変ですが、SEでは画面上の全てのアイコンにラクに指が届きます。ボディの厚みは6sより0.5㎜厚いのですが、幅・高さはSEのほうがひと回り小さく、携帯性は同等でしょう。

以上、10大項目を検証した結果、両機種の大きな違いは、「3D Touchの有無」と「インカメラの画素数」、そして「サイズ感」と「価格」という結果になりました。この4点を念頭におけば、自ずと自分に合った機種が見えてくると思います。iPhone 6sとiPhone SEで迷っている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

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GetNavi web編集部

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