「リソー教育をこれまで持ち続けて良かった」

大幅増配で年間16円になるとは想定以上

東京・豊島区にあるリソー教育本社ビル

【4月11日(月)】日経平均は70円安の1万5751円と反落。16時、吉野家ホールディングス(9861)の2016(平成28)年2月期決算が発表され、米国産牛肉高騰響き、純利益11%減の8億3700万円。本日の終値は1円安の1341円。

【4月12日(火)】本日引け後、決算発表のリソー教育(4714)が、15円高の372円と年初来高値更新で高値引け。これは好決算発表の期待からか? 優待目的保有でカタログ通販準大手のスクロール(8005)が、2月2日に付けた460円の年初来高値を更新し、17円高の469円と反発した。日経平均は、177円高の1万5928円。

サプライズだった大幅増配

16時30分、そのリソー教育の決算は、経常利益が89.8%増の18億5700万円と好決算で、2016年2月期末配当は予定通り10円に復配。理由は、少子化の中でも差別化戦略で生徒数が増加したから。2017年2月期連結業績予想は、経常利益が、20億5000万円の10.4%増予想であり、10期ぶり最高益を更新する見通しとなった。

サプライズだったのが、今期配当予想で8円+8円の年間16円となったこと。不適切な会計が発覚(2013年12月19日)する前には、中間配当をしていたので、今期から中間配当の復活は予想していたが、6円の大幅増配で年間16円になるとは想定以上。リソー教育は、2月29日発売の会社四季報「先取り号」にも「春号で見つけた厳選15銘柄」と「注目の材料株150」の1つとして取り上げられていた。また、会社四季報春号(3月14日発売の最新号)の記事の見出しに「増配意欲」とあり、今期配当予想欄には、10~15円となっていた。4月5日の日経新聞電子版では、「リソー教育、高い東大合格実績も株価は赤点」などと書かれていたが、これで、株価も「優」となるのではと期待。

【4月13日(水)】午前3時、日経225先物は200円高の1万6130円。NYダウは164ドル高の1万7721ドルと原油相場の急伸を好感した。NY原油は1.81ドル高の42.17ドルと増産凍結観測で上昇。ゆうちょ銀行(7182)は、11時3分、50円高の1383円と反発した。4月1日や5日には1日で年間配当分50円を超える下げに見舞われたが、ようやく反撃してきた。終値は40円高の1373円。

昨日、好決算と大幅増配を発表したリソー教育は14時26分、15円高の387円の年初来高値を更新する場面もあったが、終値は3円高の375円と期待外れ。ただ6日続伸。好決算期待で決算発表前から買われて来たので、好決算については株価に織り込まれていたからか? 株価400円でも配当利回り4%なので、400円以下では安すぎて売れない。この株価なら8月の配当を取ろうかな。日経平均は452円高の1万6381円と大幅高で続伸。

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