「デキない人」と言われないための情報収集術

新社会人はこの25のソースを押さえておけ

どこに当たればいいのか知っておきましょう(写真:xiangtao / PIXTA)

多くの職場で新入社員を迎えたこの時期。今年は91万人が新社会人として巣立った。みっちりとした研修期間が続くのは大企業ぐらいで、大多数の企業は即座に現場に送り込まれ、先輩の背中を見ながら仕事を覚えていくことになる。そのときに、困るのが、資料の作成方法だ。

お客との会話であれば、隣で見学できるし、メモもできる。ただ、パソコン作業をいくら見ても、資料が完成するまでのコツはわからない。また先輩が資料を作成するために、頭のなかでどんなことを考えているかもわからない。また、なにより資料作成や情報収集を苦手とする先輩も多い。

若手社会人の恐怖は「おい、これについて資料を作っておいてくれ」という上司からの指示だ。下手な資料を作ったら怒られるし、誰かのコピペでは盗作だし、それに同期との差がつかない。拙著『「これ調べといて」に困らない 情報収集術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)でも解説している資料作成、情報収集のコツととともに、【新ビジネスパーソンが知っておくべき情報ソース25】をお伝えしよう。

資料作成、情報収集のコツ

まず、資料作成で大切なことを挙げよう。

1. 情報収集は上司へのヒアリングからはじまると意識する

いきなり情報収集をしようとするひとがいる。しかし、発注元である上司にかならず、資料の要件をヒアリングせねばならない。「いつまでに作ればいいのか」「資料の目的は何か」「報告対象者は上司だけか、あるいは、さらに上の役員なども見るものか」「報告媒体は何を求めているか(口頭かワードか、パワーポイントか、その他か。そして、それはなぜか)」「できればどういう結論を導きたいのか」

さらに、可能であれば、資料を実際に作成する前に、ざっと資料の流れを書いたストーリーチャートを作成しよう。ストーリーチャートといっても難しいものではない。エクセルなどで簡単に作ればいい。ページ番号、そのページで作成する資料の概要、そしてメッセージ……といったものを書き出して上司に確認する。それで承諾を得てから資料を作成しはじめる。

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