フォードのメキシコ工場建設は「恥さらし」

トランプ氏が発言

 4月5日、米大統領選の共和党候補指名争いで首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏は、米フォード・モーターのメキシコでの新工場建設計画について、恥ずべき行為であり、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の必要性を示していると述べた。写真はミルウォーキーで4日撮影(2016年 ロイター/Jim Young)

[デトロイト 5日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補指名争いで首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏は、米フォード・モーター<F.N>のメキシコでの新工場建設計画について、恥ずべき行為であり、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の必要性を示していると述べた。

フォードは5日、メキシコのサン・ルイス・ポトシに16億ドルを投じて工場を建設する計画を確認した。

トランプ氏はロイターへの電子メールで「この取引は全くの恥さらしだ」と批判。このような計画は「米国の労働者にとって公平な内容となるようにNAFTAを再交渉するまで続くだろう」と指摘した。

フォードは現時点ではトランプ氏の批判に対するコメントは発表していない。ただ同社のマーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)は先月、理にかなったものであれば海外投資を敬遠するつもりはないとし、「われわれはグローバルな多国籍企業であり、競争力を維持するために投資を行い、事業にとって意味のあることをやる」と述べた。

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