イケメン弁護士が直面する恋愛と結婚の現実 弁護士の婚活事情最前線<3>

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新店をチョイスできるセンスは確かだ

弁護士業界は二極化が進んでいるというから、合コンにおいても事務所名などを重視する女性が多いのかと思っていたが、実際のところ、弁護士業界にそこまで詳しい女性は多くなく、弁護士であることを前提に、あとは顔や性格など普通の要素でモテ度合いは決まるようだ。

デートも合コンも銀座が多いという涼太だが、中でも、最近デートで行って喜ばれたレストランは、銀座の『レストラン エール』だという。もともと女性から大人気だったビストロ間が2015年9月に移転したという同店。そんな新店をチョイスできるあたりのセンスも確かである。

婚前契約を結ぶのか?:No

そもそも結婚願望があまりないという涼太。そんな彼が婚前契約を結ぶことに興味がないというのは当然だろう。

弁護士の結婚適齢期は大きく二つに分かれる。一つは、比較的早い時期。大学やロースクール時代からの彼女と、司法試験直後に、あるいは、司法修習時代からの彼女と、弁護士として働き始めて間もなく結婚するタイプだ。自分を支えてくれた彼女を大切にする誠実なタイプといえよう。もっとも、弁護士になってからは激務の毎日で、なかなか女性と出会う暇がないし、家庭を支えてほしいという現実的な判断によってプロポーズに至る者もいるようだ。

もう一つは、せっかく弁護士になったのだから、少しは独身を謳歌したい、と30過ぎまでは結婚はいいというタイプで、涼太もこちらに分類できるだろう。

もっとも、いい人に出会えるのであれば、すぐに結婚してもよいという涼太。いったいどんな女性が涼太のギャップを含めて好きになり、結婚するのか目が離せない。

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