日本が「テロの標的」になる日が迫っている

ブリュッセル連続テロから学ぶべきこと

3月23日、爆発テロによる犠牲者を追悼する市民たち(写真:ロイター/アフロ)

3月22日、ベルギーの首都ブリュッセルの空港と地下鉄の駅でテロ攻撃が発生し、事件発生の翌日の時点で30人以上が死亡、230人以上が負傷という惨劇になった。

このテロを対岸の火と考えてはならない。伊勢志摩サミットや五輪などビッグイベントを控える日本も、真剣にテロ対策を考えなければならない。

狙われるヨーロッパ諸国

今、ヨーロッパではテロが連続的に起きている。4カ月前には、パリで死者130人、負傷者300人以上の被害を引き起こした連続襲撃事件が起こったばかりだ。

パリとブリュッセルで起こったテロ事件は関連があると見られている。今回のテロ事件の数日前、ベルギー政府はパリの事件の容疑者として追われていたサラ・アブデスラムをブリュッセル市内で逮捕したばかりだった。

レンデルス外相はアブデスラムがブリュッセルで新たな攻撃を計画していた可能性があることを指摘し、ベルギー当局は「大量の重火器を発見し、(容疑者の)周囲でブリュッセル市内に新しいネットワークが作られていたのを見つけた」と発言していた。

なぜベルギーのブリュッセルがテロの標的になったのか。いくつかの事情が重層的に絡んでいるようだ。

次ページなぜブリュッセルが狙われたのか
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
Dr.ストレッチ<br>伸びーる新業態

最近、街で見掛けるストレッチ専門店。中でもDr.ストレッチは首都圏、京阪神、福岡に展開、7年で100店超。60分6600円でもリピート率は高い。筋肉さながら伸びる業態に迫る。

  • 新刊
  • ランキング