iPhoneSEは、小型ゆえに中国・インドで苦戦か

インドでは4インチ画面のシェアは10%

 3月21日、米アップルは、上位機種の性能と比較的低い価格を併せ持つ新しい小型iPhone「SE」を発表した。写真は発表イベントでSEを披露するiPhone・iOS製品販促担当副社長のグレッグ・ジョスウィアック氏 。カリフォルニア州アップル本社で撮影(2016年 ロイター/Stephen Lam)

[クパチーノ(米カリフォルニア州) 21日 ロイター] - 米アップル<AAPL.O>は21日、上位機種の性能と比較的低い価格を併せ持つ新しい小型iPhone(アイフォーン)「SE」を発表した。だが中国やインドといった主に標的としている市場では、その小ささが売れ行きのネックになるかもしれない。

中国やインドは重要な市場

アップルのアイフォーン製品マーケティング担当バイスプレジデント、グレッグ・ジョズウィアック氏は、ターゲットの市場として中国を具体的に挙げた上で、SEのような4インチ(10センチ)画面は初めてスマートフォンを買う人になお人気があると説明。中国の消費者は、4インチ画面のスマホからスタートする傾向があると語った。

アイフォーン全体の販売台数減少が予想される中で、アップルにとって第2位の規模の中国市場や、スマホ販売が世界有数のペースで拡大しているインドはいずれも重要な存在だ。

SEにとって特にインドはか欠かせない市場とみられる。ガートナーの調査ディレクター、アンシュル・グプタ氏は、今後2年で同国のスマホ市場は規模が倍増し、2億台に達すると予想している。

次ページ大型画面が高く評価
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。