(第34回)イベントを再点検してみよう・その3「印象のいい面接/印象の悪い面接」

(第34回)イベントを再点検してみよう・その3「印象のいい面接/印象の悪い面接」

採用プロドットコム株式会社
 前回までに、「セミナー・会社説明会」「OB・OG/リクルーター」についての学生のコメントを紹介したが、今回はいよいよ選考のメインイベントである「面接」に関する学生の生々しいコメントを紹介したい。「面接」は、自社に相応しい人材かどうかの見極めの場だとお考えの方もいるだろうが、決してそれだけではないことに注意してほしい。「セミナー・会社説明会」「OB・OG/リクルーター」と同様に、自社への志望度を高める「動機づけ」の絶好の機会でもある。企業側からの質問に終始することなく、学生にも新しい情報を発信できるようにしておきたいところだ。

●好印象の面接とはどんなものか

 以下は、採用プロドットコムと楽天(みんなの就職活動日記)の共同調査における、「面接結果にかかわらず、面接官の印象の良かった企業1社とその理由」を問うた際の回答の一部である。社名については伏せさせていただく。
・2回の面接で、それぞれ1時間という長い時間をかけて、こちらのことを知ろうとしてくれた。
・頷いて話を聞いてくれた。
・最初から最終面接まで一貫して人事の同じ人がいてくれた。
・良いところを引き出そうと質問。非常に和やかな進行だった。
・とても気さくで、学生の素の部分を引き出そうとしているように感じた。
・面接のフィードバックをしてくれた。自分の将来のことまで考えてくれた。
・面接官それぞれの名前と所属の説明があった。
・学生の緊張をほぐすのが上手い。こちらが言葉に詰まったときでも、話しやすいように質問してくれた。
・会社や業務のことをよく説明してくれ、学生が次に生かせるようにフィードバックしてくれた。
・面接終了後にエレベーターまで見送ってくれた。
・とても熱心に話を聞いてくれた。会話調の面接形式で、初めて本当の自分を出せた。
・選考前に複数回の少人数制のセミナーがあり、社員との質疑応答の時間を二度も設けてくれたので、企業側の選考に対する真剣さを感じた。一次選考で落ちてしまったが、この企業を受けてよかったと本当に思った。
・選考の連絡を電話で丁寧にしてくれた。不合格であっても、電話連絡をくれたことに誠意を感じた。
・審査をしているというより、話を聞いてくれている感じがした。
・最終面接ではずっと笑いが絶えず、それがこの企業の「素」であったと深く感じ、私も素を出すことができた。
・面接で残念ながら落ちてしまったのだが、そんな私に対しても熱く会社のことを語ってくれた。不合格の学生に対しても最後まで真摯な対応をする会社はすばらしいと感じた。
・私について本当に知ろうとしてくれて、人柄重視が伝わってきた。
・とてもアットホームな面接で、予定していた時間を1時間越えても、こちらの質問に丁寧に答えてくれた。
・話をどんどん引き出してくれた。一方的に選ぶというより互いに理解し合うという印象の面接だった。
・学生を面接という短い時間でも成長させようとしていた。
・大学名を一切聞かず、平等に一人ひとりをきちんと見てくれた。
・私がやりたいことと会社で出来ることの違いを優しく教えてくれた。
・面接官の方との距離が近く、普段の会話のように話せる雰囲気を作ってくれた。
・型にはまった面接ではなく、自然な質問で素の自分を見てもらえた。面接を通して、志望度が益々高まった。
・一対一の面談で自分の言いたかったことをちょっと間違えてしまっても、「それはこういうことで大丈夫?」と聞きなおしてもらえた。私たちの考えを聞き出そうとしてくれていることが感じられ、とても好印象だった。他の会社ではなかったことで志望度があがった。
・会社からの質問は最初の10分ほどで終わり、残りの20分はこちらからの質問の時間にあててくれた。一つひとつの質問に対ししっかりと誠意をもって答えてくれた。
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