鴻海、シャープの業績見通しで説明要請 週内の締結ない可能性

週内締結は不透明に

 3月16日、複数の関係筋が明らかにしたところによると、鴻海(ホンハイ)精密工業は、買収手続きを進めているシャープについて2015年末までの資産査定(デュー・デリジェンス)を完了したが、さらに今年1−3月期の業績見通しに関する説明を同社に求めている。ロゴは都内販売店で2月撮影。(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[台北/東京 16日 ロイター] - 鴻海(ホンハイ)精密工業<2317.TW>は、買収手続きを進めているシャープ<6753.T>について2015年末までの資産査定(デュー・デリジェンス)を完了したが、さらに今年1−3月期の業績見通しに関する説明を同社に求めており、契約締結は週明け以降になる見通しであることが分かった。複数の関係筋が明らかにした。

鴻海は、資産査定の過程で明らかになった債務が「適切」かどうか、シャープ側の監査法人・会計事務所の確認を待っている。シャープにも、1─3月期の業績見通しに関する説明を求めているという。関係筋は、月内には契約が締結される可能性が高いとしている。

これについて、鴻海はコメントを控えている。シャープ側の広報担当者は同日、期限は設定していないが、可能な限り早期の最終契約締結を目指しているとのコメントを発表した。

*内容を追加しました。

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