TOEICを受けるなら5月からの新形式を狙え 傾向と対策を徹底的に解説

拡大
縮小
必勝法を伝授します(写真:すってぃ / PIXTA)

「TOEIC」の出題形式が10年ぶりに新しくなる

英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテスト「TOEIC」。5月29日(日)に開かれるテストから出題形式が10年ぶりに新しくなる。

TOEICは、合否ではなく10点から990点までのスコアで評価され、世界約150カ国で実施されている。就職や転職に有利な資格試験のひとつとして有名で、実際の調査でも約7割の日本の企業が採用の際に「参考にしている」というデータもある。

10年ぶりに刷新されるTOEIC。拙著『TOEIC®TEST全パート完全攻略!【新形式問題対応】CD付』(あさ出版)でも解説しているが、どのように挑めばいいのだろうか。その対策を考える前に、まず変更点を見てみよう。

画像を拡大
拙著『TOEIC®TEST全パート完全攻略!【新形式問題対応】CD付』(あさ出版)より引用

今回は出題形式こそ変更にはならなかったが問題数が減ったパートや、大きく変わったパートなどの変更点と、それに伴う心構えを考えてみよう。

次ページどう攻略すればいいのか?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT