東京五輪で活躍?空中ディスプレーの最新形

人が通り抜けできる!大型映像も投影可能に

空間に映像を映し出すことが可能になる(画像はhttp://www.mitsubishielectric.co.jp/より)

2020年度以降の実用化を目指しているということは、東京オリンピックの頃には実現したいのだろう。単なる“未来の技術”ではなく、商業化を現実的に考えていると思われる。

有名総合電機メーカーである三菱電機が空中に映像を映し出す『空中ディスプレー』の技術を発表したのだ。

何もない空中に映像を結ぶ技術

当記事はFUTURUS(運営:INCLUSIVE)の提供記事です

空中ディスプレーは過去に当サイトでも紹介したことのある技術だ。展示会などではこれまでいくつかの企業から展示されたことがあると思われる。

そのなかで、この三菱電機の空中ディスプレーは、かなり現実の活用を考えたものになっているといえるだろう。

原理としては、映像を表示するスクリーンとセットにしたビームスプリッターと再帰性反射シートを配置する。ビームスプリッターは、入射光を反射光と透過光に分離する特性を持ち、再帰性反射シートは、入射光を入射してきた方向に反射する特性を持つ。

そのビームスプリッターで反射した映像を再帰性反射シートで反射させ、さらにビームスプリッターを通過させることで、何もない空中に映像を再収束させることができる。

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