セブン&アイがイトーヨーカドー内に自社開発のドラッグストアを開店

セブン&アイがイトーヨーカドー内に自社開発のドラッグストアを開店

セブン&アイホールディングス傘下のセブンヘルスケアは6日、イトーヨーカドー船橋店内にグループで開発したドラッグストア「セブン 美のガーデン」をオープンした。

同店はセブン&アイと調剤大手アインファーマシーズ<9627>の合弁会社「セブンヘルスケア」が運営するドラッグストアだ。300坪弱の売り場には、化粧品を中心に医薬品や雑貨、介護用品まで1万5000品目を品ぞろえした。高齢者向けにポロシャツなどの衣料品や車いす、ステッキなども展開。それまで扱いのなかったフレグランスやスキンケア商品も取り入れた。グループPBの「セブンプレミアム」や日本テレビと協力した「女神のマルシェ」の商品もそろえている。

こうした売り場作りは、アインが展開するドラッグストア「アインズ&トルペ」のノウハウを導入したものだ。床や壁面など店舗デザインも一新、従来の医薬品、化粧品売り場からは様変わりして、白色を基調とした清潔感のある売り場に生まれ変わった。
 
 セブンヘルスケアの水島利英社長は「これまで来店が少なかった20~30代の女性など新規客をつかみたい」と話す。初年度の売り上げ目標は10億円。改装前と比べ20%増を見込んでいる。今年度中にヨーカドーの数店舗の医薬品、化粧品売り場を「美のガーデン」に転換し、来年度はヨーカドー全店の同売り場とアインの郊外型ドラッグストア「アインズ」を対象に順次転換していく、という。
 
 オープン時に買い物に来ていた主婦は「以前はただのスーパーだったけど、すごくお洒落になった。また見に来てもいいかな」と高評価。ひとまず合格点のスタートと言えそうだ。ただし、ヨーカ堂の亀井淳社長が「これで完成したとは思っていない。顧客の意見を聞き、品ぞろえやサービスを変えなければ駄目だ」と話すように、業態として定着するか否かは今後の取り組み次第となりそうだ。

(田邉 佳介)


《東洋経済・最新業績予想》
(百万円)    売 上  営業利益 経常利益  当期利益
連本2009.02  5,649,948 281,865 279,306 92,336
連本2010.02予 5,303,000 280,000 276,000 120,500
連本2011.02予 5,230,000 278,000 274,000 119,300
連中2008.08  2,861,034 148,009 147,981 67,503
連中2009.08予 2,742,000 145,000 142,000 64,500
-----------------------------------------------------------
         1株益¥ 1株配¥
連本2009.02  100.5 56 
連本2010.02予 133.4 56-58 
連本2011.02予 132.0 56-58 
連中2008.08  72.3 27 
連中2009.08予 71.4 28 

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