40.49年--40歳男性の平均余命《気になる数字》

増加ペースが鈍ってきたとはいえ、日本人の平均寿命は延び続けている。厚生労働省「簡易生命表」によると、2008年の0歳児の平均余命(平均寿命)は男性79.29年、女性86.05年で、それぞれ前年を0.10年、0.06年上回り、いずれも世界でトップクラス。ちなみに、08年時点で40歳の人の平均余命は男性40.49年、女性46.89年で、男性は80歳、女性は87歳まで長生きすることになる。

もちろんこうした数字は平均値であり、全員がこの年齢まで生存できるわけではない。男性を例にとると、0歳児のうち40歳まで生きる人の割合は97.9%だが、65歳・75歳ではその割合は86.6%・71.2%に低下する。言い換えると、65歳までに8人に1人、75歳までに4人に1人が死亡すると予想される。また、平均余命よりは長いものの、82.21歳に達した時点でちょうど半数が死亡している計算になる。

死因別に見ると、0歳児では男女とも悪性新生物(がん等)、心疾患、脳血管疾患の3大死因で過半数を占めるが、これらが克服されたとすると、平均余命は男性で8年、女性で7年延びることになる。なお、疾病以外では「自殺」が平均余命に少なからず影響している。「自殺」がなくなった場合、男性の平均余命は0.78年、女性でも0.36年延びるとみられ、その延びは「不慮の事故(交通事故を含む)」を上回る。

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