自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する 安田節子著

自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する 安田節子著

アグロバイオ企業は特許や企業買収などによって着々と種子を囲い込み、世界的に支配力を強めている。究極の支配技術として開発されたのが自殺種子技術だ。この技術を種子に施せば、その種子から育つ作物に結実する第二世代は自殺してしまう。農家は毎年種子を買わざるをえない。

すでに栽培作物の多くで一代雑種(ハイブリッド)の種子が使われ、一代限りでしか優良な性質は出てこず、農家は毎年種子の購入を余儀なくされているが、それをさらに進んだ形にした技術だ。

「大量の工業製品を購入しなければ生産できない農業」に警鐘を鳴らし、脱グローバリズム・脱石油の農業を唱える有機農業運動家が食の現状を解剖し、未来を展望する。

平凡社新書 756円

Amazonで見る
楽天で見る

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。