任天堂が「3DS」の販売計画を下方修正

増収予想が減収予想に一転

 2月26日、任天堂は、携帯型ゲーム機「3DS」のソフトとハードの今期販売計画を下方修正した。写真はロサンゼルスで2014年6月撮影(2016年 ロイター/Kevork Djansezian)

[東京 26日 ロイター] - 任天堂<7974.T>は26日、携帯型ゲーム機「3DS」のソフトとハードの今期販売計画を下方修正した。

ハードは従来計画の760万台から660万台(前年実績873万台)に、ソフトは同5600万本から4700万本(同6274万本)に、それぞれ引き下げた。

こうした販売動向や年明け以降の為替が円高で推移していることを踏まえ、通期業績予想も下方修正した。

売上高予想は5700億円から5000億円(前年実績5497億円)に、営業利益予想は500億円から330億円(同247億円)に、当期利益予想は350億円から170億円(同418億円)に、それぞれ引き下げた。

2月以降の前提為替レートはドル/円を115円(前回予想120円)に見直す一方、ユーロ/円は125円で据え置いた。営業外損益での為替差損は約200億円を見込んでいる。

営業利益予想はロイター調査によるアナリスト17人の予測平均値439億円を下回る。

一方、据え置き型ゲーム機「WiiU」のソフト販売は従来計画の2300万本から2700万本(前年実績2440万本)に上方修正した。「スーパーマリオメーカー」や「スプラトゥーン」が好調に推移していることを織り込んだ。

今回の下方修正で増収予想は一転、減収予想となったが、この背景には前年に「ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイヤ」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」など人気ソフトを投入した反動もある。

 

(志田義寧)

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