「ミッションインポッシブル」を制す人の思考

「すべて織り込み済み」な人は誰よりも強い

リスクマネジメントの「表技・裏技」を解説します(写真:xiangtao / PIXTA)
リスクマネジメントと聞くと、経営層がやるもの、もしくは大規模な案件でやること……と自分とはあまり関係がないというイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、どんな仕事にもリスクは必ず存在します。気がつけばバタバタと手戻りしたり、想定外への対応が続いているのも、リスクマネジメントができていないのが原因かもしれません。逆に「失敗しそうだから」とリスクを避けて無難な仕事ばかりしていては、成果を出すことも難しいでしょう。
変化の大きいこの時代、さまざまなリスクをきちんとコントロールして、自分のやりたいことに自信をもってチャレンジし、しなやかにキャリアステージを駆け上っていくためのリスクマネジメントの「表技・裏技」について紹介します。

リスクを見過ごすと「問題」に昇格する

この連載の過去記事はこちら

「リスク」とひとくちに言っても、人によってイメージされるものが違うかもしれませんね。そもそもリスクとは何だと思いますか? また、同じような感じで使われる「問題」とは何が違うのでしょうか? リスクと問題の定義は実は以下のようなものです。

・リスク:潜在的に存在しているもので、発生したら悪い影響を与える状況

・問題:顕在化していて、悪い影響を与えており、対応が必要な状況

どちらも悪い影響を与えるものですが、潜在しているのか、顕在化しているのかが大きな違いです。リスクが顕在化すると問題になるという関係ですから、リスクを放置せずに適切にコントロールすることで、問題発生を防ぐことになります。

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