「中学受験」どうする? 小学生の親1000人にネット調査《本当に強い中高一貫校》

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 編集部とgooリサーチが小学生の子どもを持つ親1000人を対象に共同で行ったインターネットアンケートによると、私立・国立・公立合わせ、子どもに中学受験させたい親は全体の約3割で、地元公立中学への進学を希望する親の割合とほぼ拮抗。内訳を見ると、私立が中高一貫校と私大付属を合わせて16・8%と多数を占めるが、公立中高一貫校も9・3%と少なくない。

一方、地元の公立中学に行かせたい親の理由としては、「私立は学費などが高い」が約6割と断トツ。やはり、学費問題がネックとなっている。公立中高一貫校はまだ卒業生を出していないところが大半だが、仮に大学進学で高い実績を上げれば、学費の安さもあり、人気がさらに高まることは十分に予想される。

もちろん、独自の建学精神や教育内容を持つ私立には、私立なりのよさがある。子どもの性格、期待するキャリア、そして家計の余裕度合いをしっかりと吟味して、賢い学校選びをしたいものだ。

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(週刊東洋経済 写真:尾形文繁)


■詳しくは、週刊東洋経済2009年6月20日号(画像クリックで内容詳細を表示)

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