創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ 中尾政之著

創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ 中尾政之著

創造したいと誰でも思うが方法を知らない。「失敗学」も研究する機械工学専攻の大学教授が手法を公開した。

まず目的を設定する。次に手段を決める。問題を抽象化して、知的体系へ当てはめれば解が見える。例えば機械設計では挿入や分割など12パターンの解でたいていの問題は解決する。著者が「第3物質」と呼ぶ次元や発想を変えた別要素を考えたり、目的間の関係を可視化して相互の悪影響をなくしたりすることも有効だ。創造を生む集団は、権限が移譲される小組織と、情報と方針を統合する大組織の特徴の二つを持つ。

創造は「天才がやるとは限らない」。普遍的な頭の動きをシステム化して考える手順を決めれば、誰でも可能という。

角川ONEテーマ21 740円

Amazonで見る
楽天で見る

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
残業禁止時代<br>働き方改革のオモテと裏

労基署から是正勧告を受けたHIS、朝日新聞社。社員が過労自殺した電通。大手でも野放し状態の残業大国・日本。残業時間の上限規制が導入予定だが、ブラック職場は改善されるか。