全薬工業

緊張、イライラ、不安などのストレス社会に
疲れた心へのドリンク剤「アロパノール®内服液」
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市販薬で心のケア

日本では精神科や心療内科を受診するのは心理的なハードルが高く、専門医の診察を気軽に受けられる社会環境はまだ整っていない。うつ病をはじめ、深刻な精神・神経障害には医師の治療が必要だ。しかし、そこに至るまでの段階で「心の疲れを自分自身で整えるためのドリンク剤を提供しよう」という狙いで開発されたのが「アロパノール®内服液」だ。

実は「アロパノール®」の歴史は古く、既に36年前の1980年には錠剤、次いで顆粒が発売され、ストレス症状に悩む人々の改善薬として支持を集めてきた。2014年1月に発売された内服液は3本入りで、漢方エキス1日最大量を処方した特長から、アロパノール®シリーズの新たな需要を開拓。「ココロ、応援ドリンク。」への関心が徐々に高まるにつれて、ストレスケア市場での認知度も上がってきた。全薬工業が行っているアンケート調査では「緊張、イライラをやわらげる市販薬があることを知っていますか」という問いに対して「知っている」と答えた人の割合は、2014年12月時点で12%にとどまっていたが、2015年6月には26%と2倍以上にまで伸びている。

アロパノール®内服液は、コンビニエンスストアでは販売されていないが、ほとんどの薬局・ドラッグストアの店頭で販売している。まだ、なじみは少ない商品だが、必要な人々にどのような商品であるかを理解してもらえれば、ストレスに悩む多くの人々を救えると、同社は予想している。商品理解が進み、ニーズがさらに高まれば、栄養ドリンク同様にストレスケアコーナーの設置が薬局・ドラッグストアで当たり前になる日も遠くないだろう。

漢方処方で新たな心のケアを提案

アロパノール®シリーズは、神経のたかぶりを鎮める漢方エキスを配合した製品で、昔から乳幼児の「夜泣き・疳の虫」を緩和するのに使われている成分だ。眠くなる成分は含まれていないため、自動車の運転にも支障はない。用法・用量を調節できるアロパノール®顆粒は、2才未満から服用可能。

ハードルが高くなりがちなメンタルヘルスの領域で、手をのばしやすいドリンク剤。そんな商品が、新たなストレスケア市場を切り開こうとしている。

お問い合わせ
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 03-3946-3610
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 http://www.zenyaku.co.jp/aropanol/