今すぐ捨てたい「役立たず」の台所用品8選 覚悟を決めて散らかった棚を整理しよう

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家の中には、実にがらくたが多い(写真 :Steve Allen / PIXTA)

家の中には、がらくたの山がいかに多いことか。それを片付けることが私の今年の目標だ。

家庭用品が入っている引き出しが引っかかって開けにくかったり、食器棚を開けるためにヘルメットが必要ならば、その時こそ行動をするべきだ。しかし、どこから始めるべきなのか。何を残して、何を捨てるべきなのか。

不可欠な道具もあるけど……

真ん中がくぼんだまな板「コンケイブボード」と半円形をしたナイフ「メッザルーナ」は野菜などを素早く切り刻むのに優れている(写真 :Yayimages / PIXTA)

いくつかの道具は不可欠だ。たとえば缶切り、木製スプーン、そして、のし棒だってあったほうがいい。私が無人島に高級品をひとつだけ持って行くとすればといえば、コンケイブボードとメッザルーナだ。これは、野菜を素早く切り刻むことができるし、洗うのも簡単だ。トントンと野菜を刻んでいるときには、まるでピラティスのようなセラピー効果だって提供してくれる。

しかし、おカネを掛けることが、つねにそれに見合った価値を与えてくれるわけではない。私のロールスロイス製のガーリック・クラッシャーは、愛されていないから放置されたままだ。なぜならば、効果的に均等に潰すという基本的な仕事をしてくれないからだ。でも、景品で貰ったプラスチック製のスクープ付きキウイフルーツ用ナイフは、形も機能も完璧だ。席についたままランチを食べるのに、本当に優れている。

もちろん、時には支払ったおカネに見合った機能の道具を手に入れることだってある。たとえば砂糖温度計、大理石製のペストリースラブ、非常に鋭いおろし金、静かだけど強力なハンドブレンダーなどは便利だ。

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