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茨城県畜産試験場跡地進出企業インタビュー
2017年3月から本格始動。
県央地域に物流施設を新設する
「株式会社MonotaRO」

「都心への近接性や広大な敷地はもちろん、県による確かなバックアップが進出の決め手となりました」と語るのは、同社の代表執行役社長を務める鈴木雅哉氏。中小企業向け間接資材などの通信販売業を行う同社は、2000年に住友商事の社内ベンチャーからスタート。以来、順調に成長を重ね09年には東証一部上場を果たし、現在では取り扱い点数が900万アイテム以上、会員は170万件以上を誇っている。「当社にとって今回の進出は、東日本や海外市場を見据えた大きなチャレンジとなります。茨城県の方には、BCP対策の観点から進出先の地質調査結果の開示をはじめ、港湾利用や雇用に関する相談など、手厚い対応をしていただきました。今後も協力体制を取りながら、県内他社企業様とも新たなつながりを生み出し、さらなる事業拡大を進めていきたいと思っています」

進出前・進出後のきめ細かなサポート、
情報提供にも定評

前述したようなインフラ整備に加え、茨城県ではハード、ソフト両面でのきめ細かな企業サポートに力を入れている。

まず、制度面では、進出企業に対する県税の課税免除や企業立地補助金など、優遇制度の充実に努めている。

立地した企業に対するフォローも手厚い。「立地企業フォローアップ事業」では、立地企業を個別に訪問し、県と企業とで継続的に関係を築きながら、課題やニーズを把握し、立地環境の整備を図るもので、企業訪問数は年間200社を超えるという。

このほか、立地企業と知事や県幹部が直接意見交換を行う、立地環境のさらなる整備や改善を図るための懇談会も定期的に行われている。

茨城県では今後、さまざまな業界・業種の企業による意見を踏まえながら、あらゆる企業のニーズに応える環境整備を行っていく予定だ。企業とともに挑戦し続ける「No.1」茨城県は、まさに、進出という企業の挑戦に最もふさわしいパートナーと言えるだろう。

お問い合わせ
茨城県 立地推進室
水戸市笠原町978-6
 029-301-2036
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