地団駄は島根で踏め 行って・見て・触れる《語源の旅》 わぐりたかし著

地団駄は島根で踏め 行って・見て・触れる《語源の旅》 わぐりたかし著

「地団駄を踏む」の語源は島根県奥出雲地方に残る日本独自の製鋼法「たたら」にあるという。「たたら」は製鋼法と同時に送風装置「ふいご」を指し、古代の製鉄所「たたら場」で使われていた足踏み式のふいご「地踏鞴(じだたら)」を踏んで炉の中に空気を送る様が、悔しがって地面を激しく踏むのに似ており、「じだたら」→「じだた」→「じだんだ」になったという。このたたら場はアニメ『もののけ姫』の舞台にもなっており、作品中にも大勢で「地踏鞴」を踏むシーンが出てくる。

人気放送作家がその言葉が生まれたといわれる土地「語源遺産」におもむき、誕生した背景や物語を発掘。「語源」というテーマから見えてくる日本の風景や歴史を綴る。

光文社新書 924円

Amazonで見る
楽天で見る

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。